イベント・観光
常安寺
2021年1月24日
鳥羽藩主・九鬼家の菩提寺
明治天皇が奥書院にご宿泊
画像提供「鳥羽市観光協会」
かつて水軍を率いて織田信長・豊臣秀吉に仕えた鳥羽藩主・九鬼嘉隆の菩提供養のため
嘉隆の子・守隆が慶長15年(1610年)に改築し「常安寺」と改めました。
曹洞宗の寺院で、ご本尊は釈迦如来座像。
境内には鳥羽市指定文化財の九鬼家の廟所、守隆が寄進した石灯篭や鰐口、
嘉隆の業績が刻まれた石塔、その後の鳥羽藩主・稲垣家歴代の墓碑などがあります。
ほかにも、文政9年(1812年)改築の本堂を始め、山門・薬師堂・庚甲堂・十王堂・地蔵堂・鐘楼や
九鬼嘉隆が自害したおりに使用されたと言われる短刀や九鬼嘉隆画像などがあります。
西南戦争の際に、鳥羽港に寄港された明治天皇が奥書院にご宿泊されました。
【常安寺】
〒517-0011 鳥羽市鳥羽二丁目12-3
[TEL] 0599-25-2182
ご法要や、お務め等で留守にする場合がありますので、
御朱印をいただく際には、事前に社務所へ必ずご確認ください。
[アクセス]
電車で:近鉄鳥羽駅から徒歩約15分
車で:伊勢自動車から伊勢二見鳥羽ラインで鳥羽へ
駐車場:3台
感染リスクを避けるため旅エチケットを心がけ、ご参拝ください。
かんぽの宿鳥羽はリニューアル工事のため、現在休館させていただております。
リニューアルオープンは、2021年4月16日(金)です。只今、4月16日~7月末分のご予約を承っております。
皆さまにお目にかかれる日を楽しみに、スタッフ一同、準備に取り組んでおります。
当ブログで「魅力的な伊勢志摩の情報」を今後も皆さまにお伝えして参ります。