季節のお便り その他
色々な角度から見た阿蘇の風景を
お届けします【夏の終わり~秋の訪れ編】
2020年9月11日
皆さま、こんにちは。ブログ担当のてぃおです。
いつも、かんぽの宿阿蘇のブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
「100年に1度」、「特別警報級」といわれた台風10号が過ぎ去りましたが、沖縄・九州地域をはじめ、かなり広い地域で強風、大雨、河川の氾濫等の被害が出ていると聞いております。
被災された皆さまへ、心からお見舞い申し上げるとともに、穏やかな日常を少しでも早く取り戻せますよう、お祈り申し上げます。
さて、新型コロナウイルス感染防止のために、旅行を控えていらっしゃる方のために、少しでも阿蘇の風景をお楽しみいただければと思い、様々な角度から見た阿蘇をお届けいたします。

米塚をバックにススキを撮影しました。(2020年8月30日撮影)
今回は、「阿蘇パノラマライン(旧阿蘇登山道路)」の道中で車を停め、形が特徴的な【米塚(こめづか)】を撮影してみました。
米塚とは、約3,300年前の噴火で形成されたといわれている円錐台形の小火山で、標高は、約954mあります。地元の言い伝えでは、「阿蘇神社の祭神である【健磐龍命(たけいわたつのみこと)】が収穫した米を積み上げて作り、それを貧しい人たちに分け与えたことで、頂上にくぼみができた。」といういわれがあります。
撮影当日は、もの凄く天気が良かったのですが、撮影スポットまで車を走らせている間に、どんどんと雲が出現して、「これは夕立のパターンか?」と思いながら到着すると、周りにはすでにススキが出現していました! →本当はススキが本命でした(笑)
今年の8月は、例年以上に暑い日々が続きましたが、季節は少しずつでも確実に秋へと進んでいることを実感しました。また、道中では牛や馬が放牧されており、とても癒された気分になりました☆彡
かんぽの宿阿蘇から撮影スポットまで約10km、車で約15分です。
※阿蘇パノラマラインの道中には、ところどころ車を停める場所がありますが、専用の駐車場はございませんのでご注意ください。また、特に天気が良い日の道中は【絶景】ですので、運転をされる方は、くれぐれも脇見運転にご注意ください。

阿蘇谷(阿蘇山の北側)と遠くに望むくじゅう連山(2020年8月30日撮影)