季節のお便り
5月5日は「子供の日」
2016年5月1日
ロビーに泳ぐ 鯉のぼり
5月5日は「子供の日」
端午の節句と言われ、男の子の健やかな成長と立身出世を願う行事です。
当宿では、吹き抜けのロビーに2匹の鯉が泳いでいます。
ロビーの一角には鎧兜も凛々しく鎮座しています。
子供の日は、なぜ「鯉のぼり」なのでしょう?
端午の節句は中国から入ってきた厄払いの行事だったそうです。
昔は将軍に男の子が生まれると、のぼりを立ててお祝いをしたそうです。
それは次第に庶民の間にも広まりました。中国で言い伝えられていた立身出世から鯉の滝登りをイメージし、のぼりに鯉を描き端午の節句を祝いだしたのが「鯉のぼり」の最初と言われているそうです。
鯉が滝をのぼり竜になって天に登った言い伝えから『子供に立派になってほしい』『健康で元気に成長してほしい』『出世魚にあやかって将来を願う』そんな意味が鯉のぼりには込められているそうです。
当宿ロビーに泳ぐ「鯉のぼり」
「鎧兜」も凛々しく鎮座しています